不在常習犯

私の推しは不在常習犯だ。

各現場で必ずと言っていいほど不在公演、不在曲がある。

 

これは、彼自身の意識の問題だと考えている。

今まで彼が出演してきた舞台やライブの中でもかなりハードだったであろうSHOCKでは、約2ヶ月間一度も休むことなく大千秋楽を迎えた。

しかしながら、その後グループに戻ってきてからの活動はどうだろうか。

俺バンでは全公演完走出来たものの、初日から体調が万全ではない様子が見られSNSでも心配の声が多く上がった。

さらに、サマステでは初日からアンコール不在。その後29公演は完走したものの、初日の不在はその後の恐怖に繋がったし、常に体調を心配する声が上がっていた。何よりも今年のサマステはメンバーの不在率が致命的であった。

しまいには、東京ドームという晴れ舞台で怪我のため一部不在。

 

彼は、動画やブログで「心配かけてごめんね」と言うばかりだが、悔しさはどこにぶつけているのだろうか。

貴重なドーム公演で、自分のグループのパフォーマンスに出ることができなかった。グループに所属してる中で不在になったのは彼だけだった。

普通なら尋常ではないくらい悔しいはずだ。

悔しさを隠して、ファンにごめんねと伝えていることを考えると、こちらも悲しさと悔しさでいっぱいになる。

「悔しい」と言葉にするだけで批判を浴びる可能性があると考えると、謝罪という行為が自分とファンを守るためのいちばんの手段なのかもしれない。

 

私は、決して彼を批判したいわけではない。

今年に入って舞台やライブが続いている上に、ドラマやバラエティにも出演しており、グループの顔として確実に歩みを進めている。

そして彼は容姿端麗でポテンシャルも高く、努力を怠らないファン思いな自慢の推しである。

こんなにも能力と熱量があるからこそ、チャンスを1ミリたりとも逃して欲しくない。

 

もしあのとき出演できていれば、大物プロデューサーに見つかっていたかもしれない。あの瞬間にステージに立っていればたくさんの人に彼のよさが認められ、超人気ジャニーズとして知られることになっていたかもしれない。

そんな後悔をしないように、自分の体調や体力の配分を把握し、ステージで輝き続けてほしい。